住基ネットの仕組み
住民基本台帳カードの一例。これは東京都足立区のもの
昨年9月から11月にかけ、長野県と総務省の手によって相次いで侵入実験が行なわれ、「侵入可能だ」「いや、安全だった」と両者の間で見解がまっぷたつに分かれている住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)。いったい何がどうなっているのだろうか。その経緯を追ってみると、長野県と総務省が大手マスメディアを巻き込み、スパイ合戦まがいの暗闘を繰り広げていた実態が浮かび上がってきた。
なるほどぉ、ようやく状況が把握できた気分。
それにしても、ドロドロとした力関係の嫌臭さ半分、面白さ半分の話だなぁ。